エアコンを買取してもらうには? 高価買取を実現するポイント
エアコンは購入する時も高額ですので、大切に長く使いたいものですね。しかし、引越しや買い替えなどで、エアコンを寿命前にリサイクルショップなどに買い取ってもらい、また新しい製品を購入する、という方もいるでしょう。そこで、この記事ではエアコンを高く売るためのポイントを紹介します。この記事を読んでいただき、高価買取を実現してください。
目次
- 家電を買い取ってもらう方法
- エアコンの処分にかかる費用
- エアコンを買い取ってもらうポイント
1.エアコンを買い取ってもらう
要らなくなったエアコンはリサイクルショップや買取専門業者に買い取ってもらうことができます。出張買取サービスを利用すれば取り外しから買取までを一度に依頼することが可能です。業者の中には電話をしたらすぐに買取に来てくれる業者もあります。
1-1.買い取りまでの流れ
申し込み
買取業者のHPの無料査定フォームから、または電話で申し込む
買取日の決定
査定の金額に納得した場合は、出張買取にきてもらう日程を相談し決定します。
買取の成立
自宅まで買取にきてもらい、指定の支払方法にて精算してもらいます。
1-2.高く売るポイント
年数
製造から約5年以内のものが、買取の対象となります。例外もあるので、各お店で尋ねててみましょう。
販売されたばかりの新商品は、高額で買取をしてくれることが多いです。家電は新製品が出るサイクルが短いので、要らないと感じたらすぐに買取をお願いする方がよいでしょう。
汚れはキレイにしておく
汚れがあると掃除に手間がかかってしまい査定がマイナスになります。自分で汚れを落とす等できるところは、掃除してから査定に出したほうが査定額が上がります。
付属品が揃っている
リモコンや取扱い説明書・ケーブルなど、付属品は揃えておく方が査定額が上がります。大抵の製品は取扱い説明書に付属品が記載されているので、説明書を見て揃えておきます。
正常に動作している
故障品は買い取りができないので、逆に処分費用が請求されることがあります。
エアコンの容量も大切
エアコンは製造年数の他に高価買取の基準になるのは容量(馬力)になります。
製造から年数が経過する程、高価で買取されることは難しくなりますが、エアコンの機能が高ければ買取の対象となる可能性があるのです。例えば6年経過した最上級モデルで21-20帖リビング用であれば、その他の要因に問題なければ十分に買取されます。
海外で人気のエアコン
日本製品は海外で人気があります。一部メーカーを除き冷媒が【R410A】のエアコンは製造年に関わらず、海外輸出用としてリユースしている業者もあります。そういった買取業社では、海外リユースするエアコンも使えることが前提となっており、製造年は15年以内が目安となっていることが多いでしょう。
1-2.エアコンの買取価格はどのくらいか
買取価格は何年製の商品かにもより、細かくことなってきますので、これから見ていく価格は一例としてご紹介します。
2010年製のエアコンの場合
- 2.2kW 2000~4000円
- 2.5kW 3000~6000円
- 2.8kW 4500~9000円
- 3.6kW 11000円
- 4.0kW 12000円
- 5.0kW 15000円
2015年製のエアコンの場合
- 2.2kW 6500~13000円
- 2.5kW 7000~14000円
- 2.8kW 8000~16000円
- 3.6kW 20000円
- 4.0kW 24000円
- 5.0kW 26000円
といったように、金額に差が出てきます。
詳しくは、それぞれの買取業者に見積りをとってもらうとよいでしょう。
2.エアコンを買い取ってもらえない場合の処分費用
2-1.処分の費用
メーカーごとに費用が定められています。参考までにダイキン工業株式会社ですと、費用は1620円となります。料金はインターネットで調べることができるのです。出張買取業社によっては、出張買取依頼のお客に「エアコンの取り外しリサイクル券の発行・回収」をサービスしていることもあります。
2-2.運搬収集費
その他、電気店や小売り店に依頼する場合は、運搬収集費が数千円必要になります。自分で現地まで持ち込むことが可能なら、費用はかかりません。大型電気店なら、運搬収集費が安くなっているケースがあります。
2-3.取り外し費用
エアコンの取り外しは自分ではできません。また、エアコンの動作確認をするために取り付けてある状態でなければ買取しない業者も多いのです。買取している業者であれば、取り外しもセットでやっているので、申し込む前に設置状況を伝え、取り外しも依頼しましょう。
3.エアコンを買い取ってもらうポイント
3-1.出張買取の注意点
お店の買い取り対象品目か
買い取り業者はある程度買い取りをするジャンルを決めている業者もあります。
幅広く扱っている業社もありますが、しっかりと査定してもらうためにはある程度買い取りジャンルが絞られている業者の方が、相場に沿った査定をしてくれることが多いです。
来てもらったから・・で妥協して売らないように
出張買取で売る場合は、せっかく来てもらったから、と引け目に感じてしまい査定に納得できないのに、売ってしまう人が多いです。そういった人の良心に付け込んで、わざと低めの金額を提示してくる悪徳業者もいるので、納得できない金額では売らないことが大切です。出張買取をしている業者はほとんどが査定だけなら、売らなくてもOKとしているので気を遣わなくてもよいでしょう
3-2.その他の注意点
傷・汚れなど正確に伝えていない場合は、商品を見てから提示していた見積り金額より下がることがあります。
まとめ
エアコンの処分や買い取り方法についてご理解いただけましたでしょうか。
今回は以下の点について解説しました。
- 家電を買い取ってもらう方法
- エアコンの処分にかかる費用
- エアコンを買い取ってもらうポイント
エアコンは壊れてしまってからだと、処分という方法しかなくなってしまいます。まだ稼働しているうちにどのようにサイクルしていくか考えておいた方がよさそうですね。