大きい家具を処分したい!~大型家具の処分方法・5つのポイント~


引っ越しや模様替えをしたとき、大きい家具が不要になり処分に困っている人は多いものです。「自治体の粗大ごみに出すしかないのでは?」と思っている人も少なくないでしょう。大型家具は、掃除のときにちょっと動かすだけでもひと苦労するのでいざ処分となると大変です。そこで、大きい家具の処分にお悩みの人に向けて、いろいろな方法をご紹介します。ひとくちに処分といっても、廃棄するだけではなく引き取り・リサイクル・買取などの選択肢があるのです。

  1. 大きい家具の処分について
  2. 大きい家具の処分~買い替えの場合~
  3. 大きい家具の処分~自治体などの回収方法~
  4. 大きい家具の処分~リサイクルしたい~
  5. 大きい家具の処分~回収業者に頼む場合~
  6. 大きい家具の処分~よくある質問~

この記事を読んでいただければ、「どうしたらいいの?」とお困りだった大型家具の処分方法が見つかるでしょう。ぜひ、お役立てください。

1.大きい家具の処分について

不要になった大きい家具を処分する前に、処分方法に関する基礎知識を確認しましょう。

1-1.大きな家具とは

1-1-1.大きな家具にはどのようなものがあるか

一般的に「大きな家具」「大型家具」といえば、一人で運ぶことができないサイズの家具を指します。販売時はコンパクトに箱に収まっている組み立て式のものでも、組み立てると大きくなるものは大型家具扱いになるのです。たとえば、ベッド・和洋タンス・ソファ・ダイニングテーブルセット・食器棚・サイドボード・チェスト・本棚などが挙げられます。最近では、家具備え付けのマンションや住宅が増えたため、引っ越しのときに大型の中古家具が不要になり処分に困るケースも増えてきました。

1-1-2.粗大ごみの定義

粗大ごみ受付センターでは、「粗大ごみとは、日常生活で不要となった耐久消費財を中心とする大型のごみ」と定義しています。大きな家具は当然、粗大ごみ扱いになるのです。インターネットでは「大型家具でも組み立て式なら分解すれば燃えるごみで処分できる」と書いているサイトもあります。けれども、「分解しても粗大ごみ扱い」になることがほとんどなので注意してください。

1-1-3.大きい家具の処分方法いろいろ

大きい家具は、粗大ごみとして自治体に処分を依頼する以外にも以下のような方法があります。

  • 家具販売店やメーカーに引き取り・下取りを依頼
  • リサイクルショップに売却
  • オークションに出品
  • 不要品の買取・回収業者に依頼

それぞれの詳しい方法やメリット・デメリットについては後の項でご説明しましょう。

1-1-4.大きい家具の処分、注意点

大型家具が不要になると、「すぐ処分したい!」と粗大ごみの手配をする人は多いでしょう。けれども、家具の状態によってはごみで処分するのはもったいないこともあります。最近は、使わなくなったものをすぐに廃棄する時代から、「使えるものは再利用するリサイクルの時代」へと変化しているのです。自分が処分したい大型家具は、どのような処分方法がベストなのかを考えてください。

2.大きい家具の処分~買い替えの場合~

新しく大型家具を買い替えする場合の処分方法をご紹介しましょう。

2-1.大型家具販売店・メーカーによる下取りや引き取り

家具販売店・通販サイト・メーカーでは、新しい大型家具を買い替えると中古家具を引き取るサービスを行っているところもあります。また、新しい家具の価格から下取り金額を引き、さらに無料引き取りをするところもあるのです。いずれも、新しい家具を配送したときに中古家具を引き取ります。

ただし、以下のような条件があるのです。

  • 無料引き取りが可能な中古家具は、新しく購入する家具と同じ種類
  • 新しい家具は一定の価格以上のものに限る

お店や会社によって詳細は異なります。新しい家具購入を考えている人はホームページでご確認ください。

2-2.下取りや引き取りのメリット・デメリット

メリットは、自分で粗大ごみの手配をする必要がないこと、配送と同時に引き取りをするので自分で運ぶ必要がないことです。けれども、新しい家具を購入することが条件になります。また、引き取りサービス対象となる家具の金額や種類が限られていることもデメリットといえるでしょう。

3.大きい家具の処分~自治体などの回収方法~

大きい家具を粗大ごみとして自治体に回収してもらう方法をご紹介しましょう。

3-1.自治体による回収方法について

粗大ごみとして処分するときは以下のような手順になります。

  1. 自治体の役所・役場のホームページにある「粗大ごみ」のページから、インターネットや電話で申し込む
  2. 粗大ごみとして処分する家具の種類や大きさ、個数を伝える
  3. 「回収」か「持ち込み」か、どちらかの方法を選択し日時を予約
  4. 粗大ごみ処理手数料に相当する「有料粗大ごみ処理券」の種類と枚数を教えてもらう
  5. 粗大ごみ処理券を購入
  6. 処分する家具に5を貼り、回収の場合は予約した日時に指定の場所に出す。持ち込みの場合は、予約日の受付時間内に粗大ごみセンターに持ち込む

有料粗大ごみ処理券は、地域の役所・コンビニエンスストア・スーパーマーケット・酒店・米店などで販売しています。また、一部の地域では、申し込み後に「納入通知書」と粗大ごみ処理券を送ってくるので、金融機関(ゆうちょ銀行をのぞく)か郵便局で支払う方法もあるのです。詳細は、各自治体によって異なるのでホームページでご確認ください。

3-2.粗大ごみ回収の手数料について

家具処分の手数料(都内の粗大ごみ受付センター)の例をご紹介しましょう。

  • ベッド(シングル)1,000円・(ダブル)1,800円
  • ソファ(2人掛け用)1,000円・(3人掛け以上)1,800円
  • タンス(最大辺およびその次に長い辺の合計270センチ超え)1,800円
  • 食器棚(最大辺およびその次に長い辺の合計270センチ超え)1,800円

なお、自分で粗大ごみセンターに持ち込みする場合は半額になります。自治体によって金額が異なるので事前にご確認ください。

3-3.粗大ごみ回収のメリット・デメリット

粗大ごみで大型家具を処分する最大のメリットは、処分費用が安いということです。特に、自分で持ち込めば半額になるので格安で処分できます。しかしながら、以下のようなデメリットがあるのです。

  • 回収の場合は、部屋から粗大ごみ収集場所まで大型家具を自分で運ばなければならない
  • 回収日当日の朝8時に出す決まりなので朝早く運ばなければならない
  • 持ち込みの場合、大型家具を積める車が必要

家具の大きさや個数によっては、人手やレンタカーの手配が必要になるでしょう。

4.大きい家具の処分~リサイクルしたい~

まだ、使用できる大きな家具はごみとして廃棄するのはもったいないものです。リサイクルして有効活用する方法もあります。ひとくちにリサイクルといってもさまざまな方法があるのです。詳しい方法やメリット・デメリットをご紹介しましょう。

4-1.リメイク

中古家具をリメイクして新しい表情に変える方法です。リメイクには、自分でする方法とプロにオーダーする方法があります。自分で行う方法としては、ペンキを塗る・リメイクシート(※)や壁紙を貼る・インテリア用のタイルを貼るなどが一般的です。そして、オーダーは家具のリペアショップなどへ依頼する方法になります。主にソファの張り替えやテーブルやタンスの塗り直しなどが中心です。

※リメイクシート:さまざまな色や柄があり、家具に貼ったりはがしたりできるシート

4-1-1.リメイクのメリットとデメリット

大型家具のリメイクは、今までと異なる表情に変える楽しさがあります。ただし、ペンキを塗るにしてもシートを貼るにしても、カラーや柄のバランスを考え計画を立ててから着手してください。また、正確にサイズを測ってから過不足がないようにリメイク材料を買うことも大切です。手先が器用な人でないと失敗しやすい、リメイク作業をするために大型家具を動かさなければならないのもデメリットでしょう。オーダーの場合は、プロがリメイクするので中古家具も美しくよみがえります。ただし、お金がかかってしまうのがデメリットです。

4-2.オークションに出品

インターネットのオークションサイトに出品する方法です。写真を撮影して、家具の種類やメーカー名・状態・サイズ・傷の有無などを書いて掲載します。大型家具の場合は、大きさがわかる全体写真・アップ写真(素材などがわかるように)など、複数枚掲載するほうが目に留まりやすくなるでしょう。

4-2-1.オークションのメリット・デメリット

インターネットのオークションは、デジタルカメラとパソコンやスマートフォンなどがあれば、自宅にいながら気軽に参加できるのがメリットです。思わぬ金額で売れることもあるでしょう。ただし、自分が希望する時期に売れるとは限りません。引っ越しの場合は、日程に余裕を持って出品してください。また、家具を送る配送代はどちらが負担するか、支払い方法はどうするかなどをきちんと決めておかないとトラブルになることもあるのがデメリットでしょう。

4-3.リサイクルショップに売る

リサイクルショップに売る方法です。近所にリサイクルショップがあれば、大型家具を扱っているか聞いてみましょう。また、扱っている場合はショップの人が引き取りに来てくれるのか、自分で運搬する必要があるのかなどを確認してください。

4-3-1.リサイクルショップのメリット・デメリット

リサイクルショップは対面で気軽に買取の相談ができ、利用しやすいのがメリットです。けれども、有名メーカーやデザイナーズ家具以外は、あまり買取価格は期待できません。また、引き取りに来てくれない場合は自分で運搬しなければならないのがデメリットでしょう。

4-4.回収業者に依頼

不要品の回収業者に依頼する方法です。回収業者の場合は、依頼をすると自宅まで来て大型家具を回収してくれます。また、買取と回収の両方を行っている業者なら買取対象になる家具を買取ってもらえるのです。買取・回収業者はたくさんあるので、上手な選び方やメリット・デメリットなどは後の項で詳しくご紹介しましょう。

4-5.そのほか

そのほかにも、中古家具を欲しがっている知人や友人に譲る、福祉施設に寄付するなどの方法もあります。人に譲る方法は気軽にできますが、運搬はどちらが負担するのか事前に話し合って決めないともめることもあるでしょう。また、寄付の場合は、自分で配送の手配をするか運ぶ必要があります。

4-6.大きい家具~高額買取のコツ~

大きい家具は、できるだけ高額で買取してもらいたいものです。査定金額アップのコツをご紹介しましょう。

4-6-1.掃除をする

できるだけ掃除をしてきれいな状態にしましょう。表側だけではなく裏側のほこりも掃除してください。タンスやチェストなどは引き出しの中のごみも取りのぞきましょう。木製やスチール製の家具は、ツヤ出しワックスやシートで磨くとよりきれいになります。また、ソファやベッドなど布部分がある家具は「匂い」にも気を付けてください。消臭スプレーなどで匂いを消しましょう。

4-6-2.付属品も忘れずに

タンスやチェストなどで引き出しに鍵がある場合は、査定時に家具に付けてください。そのほか、付属品や取り扱い説明書、保証書などがある場合も一緒に付けましょう。

4-6-3.セットものは一緒に

ダイニングセットやソファセット、デスクと椅子など、もともとセットになっているものはバラバラにしないで一緒に査定に出しましょう。査定金額アップが期待できます。

4-7.大きい家具~リサイクルの注意点~

大きい家具をリサイクルする場合、問題になるのがこん包と運搬でしょう。大型家具は、洋服や本・CDなどと異なり気軽に運べないのが難点です。回収業者に依頼する方法以外は、こん包・移動・配送の手段を考えて計画を立ててからにしたほうがいいでしょう。

5.大きい家具の処分~回収業者に頼む場合~

大きい家具の処分は、回収業者に依頼すれば自分で運ぶ必要はありません。どのような回収業者に依頼すればいいのか、基礎知識や選び方、メリット・デメリットなどをご紹介しましょう。

5-1.回収業者について

回収業者はさまざまな種類がありますが、大きく分けると2通りになります。

  • 不要品を回収して廃棄処分する業者
  • 不要品の中で状態がいいものや価値のあるものは買取し、自社でメンテナンスをして再販売、買取不可能なものは回収して廃棄処分する業者

まだ使用できる・状態がきれい・ほとんど使用していない・ブランド物や有名メーカーなどの大型家具は買取・回収業者に依頼したほうがお得です。

たとえば、不要品の格安片付け・高価買取を行っているエコアースでは、大型家具はもちろん、家電や日用品などさまざまな品物の買取・回収を行っています。お客さまの都合のいい日時に訪問し、こん包・運搬もすべて行うのです。引っ越しや家の売却など、まとめて家具や日用品を処分したいときにも便利でしょう。

買取・回収業者の場合、家具や家電、日用品をまとめて査定に出せば買取金額の分の回収費用がお得になるのもメリットです。特にデメリットはありませんが、信頼のおける業者を選ぶことが大切でしょう。

5-2.回収業者の選び方

買取・回収業者はどのように選べばいいのでしょうか。まずは業者のホームページを見て以下のことをチェックしてください。

  • 会社の所在地や電話番号・FAX番号・メールアドレスなどがきちんと明記してある
  • 買取と回収の実績が多い
  • 無料で見積もりを行っている
  • 明確な料金表を掲載している
  • 自分の住んでいる地域が対応エリアかどうか
  • 古物商許可証を得ている

5-3.注意点

街中を「無料で不要品の回収をします」とアナウンスしながら会社名のないトラックで周回する業者を見かけた人は多いでしょう。中には無許可の業者がいるので注意してください。「無料」といっておきながら、荷物を車に積んだ後に料金を請求するなどのトラブルが多いのです。また、「会社で査定後に買取料金を振り込みます」と荷物を積み込んで去ったままずっと支払いがないなどのトラブルもあります。トラックに会社名も電話番号も書いていないためクレームの付けようもないのです。身元不明の業者にはくれぐれもご注意ください。

6.大きい家具の処分~よくある質問~

大きい家具の処分について、よくある質問をご紹介しましょう。

6-1.組み立て式大型家具の処分について

Q:組み立て式の大型チェストをごみに出そうと思っています。バラせば燃えるごみに出しても大丈夫でしょうか。

A:ほとんどの自治体では、組み立て家具を分解しても粗大ごみ扱いになります。分解するだけ手間がかかるのでやめたほうがいいでしょう。ただし、自分で粗大ごみ処理場に持ち込みするなら、分解してコンパクトにしたほうが車に積み込みやすくなります。

6-2.粗大ごみか回収業者か迷ってます

Q:収納スペースが多いマンションに引っ越すことになりました。和洋タンス・食器棚・チェストの4点が不要になったのですが、粗大ごみに出すのは大変そうなので業者に出そうかと迷っています。

A:粗大ごみの処分費用は安いのですが、自分で部屋から収集場所まで運ばなければならないのが難点です。大型家具が4点もある場合は大変でしょう。買取・回収業者は、自宅まで回収に来るので自分で運ぶ必要はありません。また、買取があれば回収料金もお得になります。ほかにも不要品があればまとめて回収するので引っ越しのときには便利です。

6-3.回収業者の見積金額について

Q:処分したい大型家具が多いので買取・回収業者に依頼しようと思っています。見積金額が出た後に品物が増えても大丈夫でしょうか。

A:不要品の格安片付け・高価買取を行っているエコアースでは、事前に連絡をすれば対応可能です。また、定額パックの場合は、規定量以内なら品物が増えても料金は上がりません。規定容量よりも増える場合は、再度正確な見積金額を出すのでご安心ください。

6-4.大型家具の引き取りについて

Q:ベッドが古くなったので、引っ越しを機会に買い替えようと思います。家具店では買い替えを条件に引き取りしてくれるところがあると聞きました。ソファーベッドにしたいのですが可能でしょうか。

A:大手家具店や通販サイトでは、新製品の購入を条件に古い大型家具を引き取りしているところもあります。ただし、新しい製品の種類や値段には条件があるので、好みの製品を選べないこともあるでしょう。ホームページでは引き取り条件の詳細を掲載しているので確認してください。

6-5.親の家の家具を片付けたい

Q:親が亡くなり家を売却するので片付けることになりました。大型家具だけではなく寝具類や日用品なども処分したいのですが業者に依頼できるでしょうか。

A:エコアースは遺品整理の実績があります。不要品の買取・回収だけではなく、片付けなども行ってますのでお気軽にご相談ください。

7.まとめ

いかがでしたでしょうか。大きい家具の処分方法をいろいろとご紹介しました。中古家具は粗大ごみとして廃棄するだけではなく、リサイクルできるということがおわかりいただけたかと思います。また、家具の状態や種類によっては買取できるのでお得なことにも気が付かれたでしょう。引っ越しなどで予定が詰まっていると、焦って「すぐ、粗大ごみに出さなくては!」と思いがちです。けれども、粗大ごみは処分費用は安いのですが大きな家具を運ばなければならないので手間がかかることも考えましょう。自分にぴったりな方法を選んでくださいね。


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