【保存版】布団の捨て方徹底ガイド~手軽&リーズナブルな処分方法は?


古い布団の処分方法に悩んでいる方はいらっしゃいませんか?布団を買い換える機会は少ないので、いざ処分するときになって“捨て方が分からない”と困ってしまうことも多いはずです。

素材は布ですから可燃ごみなのか、それとも大きいから粗大ごみなのか…。自治体によって扱いが異なることもあって、なかなか対処が難しいところです。

こちらでは、布団の捨て方が分からない…というすべての方に向けて、布団の賢い処分方法を解説しています。

  1. 布団の捨て方〜自治体のごみ収集に出す!
  2. 引っ越しと同時に古い布団を処分する!
  3. 布団販売店が回収してくれる場合も!?
  4. リサイクルショップなどに売却はできるの?
  5. 不用品回収業者に依頼して処分する!?
  6. 布団の捨て方に関するよくある質問

布団1組だけでなく、たくさんの不用品が眠っている…という場合は、電話1本で簡単に家を片付ける方法も存在します。布団の処分にまつわる裏ワザテクニックも満載なので、ぜひ、参考にしてください。

1.布団の捨て方〜自治体のごみ収集に出す!

ごみを捨てるとき、最も一般的なのは自治体のごみ収集に出す方法です。しかし、布団をごみに出す際にはどのように出せばいいのでしょうか?こちらでは、意外と知らない布団の捨て方を解説しています。

1-1.基本的に可燃ごみとしては回収しない!

一辺の長さが30cmを超えるものに関しては、粗大ごみ扱いにするのが主流です。布団は当然、一辺30cmの基準を上回っていますから、ほとんどの自治体が粗大ごみとしています。素材自体は布なので可燃ごみに出したくなる気持ちは分かりますが、まず収集してはもらえないでしょう。

粗大ごみを出す場合、事前にスーパーマーケット・コンビニエンスストアなどで粗大ごみシールを購入しなければなりません。その上で自治体に粗大ごみ収集の依頼をして、指定日に粗大ごみシールを貼って集積場に出す…という流れになります。

1-2.可燃ごみとして出す裏ワザがあるってホント?

ただ、布団が粗大ごみになる理由はあくまでも大きさです。ということは、細かく切り刻んでしまえば、可燃ごみになるのでは…?実際、節約術のウェブサイトなどでは、布団を細かく切って捨てる方法が推奨されています。

素材自体は布ですから、確かに、ゴミ袋に入りさえすれば収集してくれる可能性が高いでしょう。

しかし、一度やってみれば分かりますが、布団を小さく切るには大変な労力を要します。それどころか、綿(わた)の部分を切るなど、普通の事務用ハサミではほとんど無理です。恐らく、うまく切れずに綿(わた)くずが部屋中を舞うでしょう。

さらに悲惨なのは、羽毛布団です。布カバーを切ったら最後、部屋中が羽毛だらけになってしまいます。部屋に飛び散った羽毛をかき集め、すべてゴミ袋に入れる…。下手をすれば半日がかりの作業になると思います。

粗大ごみの収集費用を節約するために、多大な時間と労力を消費するのが賢明かどうか…。最終的には主観の問題ですが、あまり積極的におすすめできる方法ではありません。

1-3.自治体によっては可燃ごみに出せる場合も!?

ここまで、布団は基本的に粗大ごみ…と解説しました。しかし、実は例外も存在しているのです。たとえば、埼玉県さいたま市では“一辺90cm以内に折りたたみ、紐(ひも)で縛れば1回1枚まで可燃ごみでOK”というルールが適用されています。

結局、可燃ごみと粗大ごみの線引きは自治体の判断に任されているのです。まずは自治体の公式サイトなどを参照して、布団がどのような扱いになっているかチェックしてみてください。

2.引っ越しと同時に古い布団を処分する!

布団というのは、それほど頻繁に買い換えるものではありません。一般に敷き布団の寿命は3年、掛け布団の寿命は5年といわれますが、実際には5年以上使っている人のほうが多いくらいです。5〜7年に1回しか買い換えない…という人もたくさんいるでしょう。結局、何かきっかけがあったとき、初めて“この機会に布団を買い換えようかな”と思いつくわけです。

布団を買い換える最大のきっかけは、やはり引っ越しだと思います。引っ越しの際に古くなった布団を処分して、転居先で新しい布団を買う。布団を買い換えるにあたって、実に合理的なきっかけといえます。

2-1.引っ越し業者が布団を処分してくれるってホント!?

多くの引っ越し業者は、引っ越し作業と同時に不用品処分を引き受けています。不要になった家具・家電などを有料で引き取ってもらえるのです。もちろん、古い布団を処分してもらうことも可能でしょう。

処分費用は引っ越し業者によって異なりますが、不用品1つごとに1,000〜5,000円程度が相場です。大型家電など処分に手間がかかるものほど高くなる傾向にあります。布団は家電に比べて処分しやすいので、一組あたり3,000円以内に収まるのではないでしょうか。

2-2.引っ越し業者に不用品処分を頼む場合の注意点

すべての引っ越し業者が不用品の処分を引き受けているわけではありません。もし、布団を含めて不用品の処分を考えているなら、引っ越しの見積時に処分できるかどうかを確認してみてください。当然、処分可能であれば処分費用の見積もりを出してもらうこともお忘れなく。ただし、一般的に引っ越し業者が提示する処分費用は、粗大ごみとして捨てる場合の処分費用と比べて割高です。

また、引っ越し業者は基本的に古物商の許可を得ていません。そのため、不用品の回収は行っていても、買い取りは行っていないのです。不用品の買い取りを期待しているなら、引っ越し前に買い取り業者に依頼したほうがいいでしょう。ごく一部、不用品買い取りを標榜(ひょうぼう)する引っ越し業者も存在しますが、実際に値段がつく確率は低いようです。新品同様の家具・家電でもない限り、本当に買い取ってはくれません。不用品買い取りというのは、引っ越し業者を探している顧客に対する売り文句にすぎないわけです。

引っ越し業者はあくまでも引っ越しが本業であり、不用品回収は副業に過ぎません。布団以外にも不用品が多数ある場合や、一部不用品の買い取りを希望している場合は、不用品回収の専門業者に相談したほうが賢明でしょう。

3.布団販売店が回収してくれる場合も!?

新しく布団を買うとき、購入店が古い布団を引き取ってくれるケースがあるのをご存じでしょうか?すべての布団屋が引き取りサービスを行っているわけではありませんが、一応、確認してみる価値はあると思います。実際、通信販売大手・老舗布団店などで引き取りサービスを実施している例があるからです。

細かな条件は店舗によって異なりますが、こちらでは通信販売と布団専門店における引き取りサービスの実例を1つずつ確認してみましょう。

3-1.通信販売大手-ベルメゾンの場合

ベルメゾンは布団専門店ではありませんが、家具などの通信販売大手として知られています。ベルメゾンの場合、不要になった家具の引き取りサービスを実施しており、布団も対象となっているのです。

適用されるためには、3万8,000円以上の商品購入をはじめ、いくつかの条件があります。条件さえ満たしていれば、商品の到着時に不要になった家具を回収してもらうことが可能。

3-2.老舗布団店-西川寝具の場合

西川寝具専門店は特定の布団を購入した顧客に対し、不要布団引き取りサービスを適用しています。敷き布団を購入すると古い敷き布団1点を引き取ってもらえますし、掛け布団を購入すると古い掛け布団1点を引き取ってもらえる…というシステムです。もちろん、この場合の引き取り料金は無料。

4.リサイクルショップなどに売却はできるの?

結論から申し上げると、ほとんどのリサイクルショップでは布団の買い取りを行っていません。やはり、肌に触れるものですから、衛生面の問題があるのでしょう。中古布団の市場規模は極めて小さくなっています。

買い取ってもらえるとしたら、新品未使用であることが明らかな製品だけでしょう。たとえば、箱に入ったままで未開封の毛布などです。

一部のリサイクルショップは外見がキレイな中古布団を買い取ってくれるかもしれません。しかし、機械類と違って買い手がつく可能性が低いため、それほど高額にはならないでしょう。古着と同様、ごく安い価格になると思います。もちろん、汚れが目立っていたり、傷があったりする布団は買い取りしてもらえません。

以上から、リサイクルショップで買い取りしてもらう…というのは、あまり期待しないほうがいいでしょう。

4-1.ネットオークションで売りに出せる!?

中古市場に回すのなら、ネットオークションに出品するなどの方法も考えられます。直接、ほかの人に売るわけですから、買い手さえつけば、それなりの金額になる可能性もあるでしょう。

ただ、やはり衛生面への不安があるからか、ほかの製品に比べて買い手がつきにくいのは確かです。唯一、使用期間が短くなるベビー布団だけは、状態が良ければ買い手がつきやすい傾向にあります。

4-2.発展途上国の支援団体・人権団体・動物愛護団体などに寄付する!?

利益が期待できるわけではありませんが、安価な費用で処分できる方法としてはNGO・NPOなどへの寄付が挙げられます。発展途上国においては、古くなったり汚れたりした寝具さえ、貴重な物資です。

また、動物愛護施設・動物孤児院などでも古い布団は重宝されます。不要になった布団をNGO・NPOに寄付すれば、必要としている人たちのもとで再利用することが可能になるのです。

5.不用品回収業者に依頼して処分する!?

ここまで解説してきたように、布団はリユースが極めて難しい製品です。ネットオークションで買い手がついたケースでもない限り、日本国内に中古布団の需要はほとんどありません。結局のところ、古くなった布団は何らかの方法で処分せざるを得ない…というのが実情だと思います。

となると、不用品回収業者の利用も有力な選択肢になるのではないでしょうか。確かに、布団1組くらいなら粗大ごみに出すのも簡単だと思います。しかし、普通、家の中にある不用品が布団だけ…ということはありません。物置をひっくり返せば、たくさんの不用品が見つかると思います。

不用品回収業者は、布団に限らず、あらゆる種類の不用品を一括で引き取ってくれるのが特徴。布団と一緒に、家の中にある不用品をまとめて片付けたい…と考えているなら、回収業者に依頼するのが効率的です。

5-1.不用品回収業者のメリットとは?

不用品回収業者が持っている最大のメリットは、布団以外の不用品を一緒に回収してくれることです。特に着目したいのが、本来なら粗大ごみとして出すことのできない家電製品なども電話1本で引き取ってくれる…という部分でしょう。さらに、プラスチックや木製部品が混在した分別困難な雑貨なども、まとめて引き取ってくれます。もちろん、分別は回収業者が行いますから、依頼者は何もしなくてOKです。

回収業者を利用する最大の利点は、手間をかけずに、電話1本で物置の不用品を一掃できる…という部分にあります。

5-2.不用品の種類によっては買い取りしてくれる!?

一部の不用品回収業者は古物商の許可を受けており、中古品の買い取りを実施しています。不用品の中に貴金属、ゴルフ用具、家電製品といったものが含まれていれば、値段がつく可能性もあるでしょう。

買い取り金額は、不用品回収料金と相殺されますから、布団を含めた不用品の処分費用が実質的に値引きされることになります。さすがに差し引きでプラスになる可能性は低いですが、処分費用が節減できる…というだけでも大きなメリットになることは間違いないでしょう。

5-3.要注意!無料回収業者は危険かも…

不用品回収業者の中には無料回収をうたっているところがあります。しかし、そういった業者の一部は、顧客から回収した不用品を不法投棄している例があるのです。

格安・無料で不用品を受け取り、再利用できるものだけを残して、山中に投棄する…。あり得ないと思うでしょうが、よくある出来事です。実際、業者による不法投棄は社会問題化しています。

不法投棄が明るみに出た場合、違法業者だけでなく依頼者も罪に問われることがありますので、安易に無料回収業者を使うのは慎みましょう。正規の不用品回収業者を使わず、便利屋などに依頼した場合も不法投棄されるリスクが高まります。

6.布団の捨て方に関するよくある質問

最後に、布団の捨て方についての一般的なQ&Aを紹介したいと思います。

6-1.布団は打ち直しをすれば長く使えるっていわれたんだけど…?

木綿の敷き布団であれば、打ち直しをすることで新品同様の弾力がよみがえります。しかし、最近の布団は化学繊維を用いているものが多いため、ほとんどの布団は打ち直しができません。

50代以上の世代は“布団は打ち直せば使える”と仰(おっしゃ)るかもしれませんが、残念ながら最近の布団は使い捨てが主流です。

6-2.ベッド用のマットレスはどう捨てればいいの?

スプリングが入っているものは原則として粗大ごみです。スプリングがない場合は不燃ごみで出せる自治体もあるようですが、大きさから考えて粗大ごみ扱いになることのほうが多いでしょう。

自治体によって細かなルールが異なりますから、詳しくはお住まいの市町村にお問い合わせください。

6-3.大きなごみ袋に押し込んだとしても、可燃ごみにはならない?

布団が粗大ごみと決まっている自治体であれば、可燃ごみ扱いにはなりません。大きなごみ袋に圧縮して詰め込んだとしても、回収してはもらえないでしょう。多くの自治体が、一辺30cm以上のごみを粗大ごみ扱いにしています。ルールとして決まっている以上、遵守してください。

6-4.可燃ごみとして捨てられる布団はないの?

大きさの問題なので、どんな布団でも、そのまま可燃ごみとして捨てる…というのは難しいと思います。ただ、低反発素材のポリウレタン布団などは、細かく切って可燃ごみに出すのが比較的簡単です。綿(わた)が舞うような素材ではないため、カッターなどで容易に切れるのが特徴。

どうしても粗大ごみの料金を節約したい…というのなら、試してみてはいかがでしょうか。

6-5.布団は定期的に買い換えたほうが良いの?

カビやダニが発生した布団は身体に悪いので、やはり、3年程度のスパンで買い換えるのが望ましいでしょう。特にダニは死骸までもアレルゲンになり、喘息(ぜんそく)などの原因になるといわれています。

とはいえ、定期的な天日干しなどでダニの発生は抑えられますので、きちんと干しながら使うことが重要です。万年床はカビ・ダニの発生源になるので絶対にNGと心得てください。

まとめ

以上、布団の捨て方に関する基礎知識でした。

布団はリサイクルが難しいため、基本的には自治体の粗大ごみ回収に任せることになります。ただ、不用品がほかにもある場合などは、不用品回収業者に依頼したほうが効率的です。

  1. 布団の捨て方〜自治体のごみ収集に出す!
  2. 引っ越しと同時に古い布団を処分する!
  3. 布団販売店が回収してくれる場合も!?
  4. リサイクルショップなどに売却はできるの?
  5. 不用品回収業者に依頼して処分する!?
  6. 布団の捨て方に関するよくある質問

布団は、人生でそれほど何回も購入するわけではありません。そのため、捨てる機会もそれほど多くはならないでしょう。正しい捨て方を知っておけば、いざ捨てるときに迷わなくて済むはずです!


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