発泡スチロールは何ゴミ? 発泡スチロールの捨て方


食べ物の容器や緩衝材として使われることが多い発泡スチロール。とても便利でものを運ぶときには何かとお世話になりますがゴミとして捨てるときの処分方法をご存じでしょうか。発泡スチロールはゴミとしての捨て方が決まっており、リサイクルに回すべき物質です。
この記事では、発泡スチロールの特徴と処分方法についてご紹介。

目次

  1. 発泡スチロールとは
  2. 発泡スチロールの捨て方
  3. 発泡スチロールの使用用途
  4. スチロールの処分方
  5. 発泡スチロールは買い取ってもらえる?
  6. 処分時の注意点
  7. まとめ

1.発泡スチロールとは

1-1.発泡スチロールとは

発泡スチロールはドイツで開発されて日本でも使われるようになりました。
始めは冷凍・冷蔵用の容器として使われるだけでしたが優れた耐久性と汎用性により食品の輸送箱・緩衝材・住宅建材など生活のさまざまな部分で使われるようになっています。

1-2.エコな素材として人気

発泡スチロールは白くて軽いのが特徴で「ポリスチレン」という小さな粒状の原料ビーズを発泡して作ったものです。発泡スチロールの約98%以上が空気で原料はたったの2%になります。
また、発泡スチロールはその特性からエコな資源として注目されていてリサイクルなど環境問題に対して貢献できる素材です。

1-3.発泡スチロールの特性

発泡スチロールの9割以上は空気のため熱が伝わりにくいのが特徴です。そのため、冷凍保存に向いています。
また、衝撃を吸収することができるため包装材・緩衝材として使われることが多いです。家電製品などを買ったとき箱の中に入っているのは衝撃を和らげるためと言えます。

2.発泡スチロールの捨て方

2-1.自治体に処分してもらう

発泡スチロールは「廃プラ」や「その他プラスチック」として自治体のルールに沿って分けていれば捨てることができます。自治体によって可燃ゴミ・不燃ゴミなど回収方法はマチマチですので注意しましょう。
また、大きな発泡スチロールは細かく切り出してゴミとして出すのか、粗大ゴミとして処分するのかで処分方法に大きな違いが出てきます。しっかりと確認しましょう。

2-3.リサイクルボックスに捨てる

食品に多く使われている容器トレーも発泡スチロールです。この容器トレーは近くの大型スーパーなどで回収しています。スーパーでは大きな回収ボックスを設置しているので不用になったトレーを買い物ついでに捨てましょう。
簡単にできるリサイクル活動のひとつです。

2-4.不用品回収業者に依頼する方法

どうしてもすぐに発泡スチロールを回収してもらいたい場合は、不用品回収業者に依頼してみましょう。
不用品回収業者であれば分けることもなく業者が作業のすべてを行ってくれます。また、引っ越しや大掃除などで不用品が大量に出た場合はまとめて回収してもらえるのはうれしいところです。
発泡スチロールだけでなくその他に依頼したいものがあれば活用してみましょう。

3.発泡スチロールの使用用途

3-1.容器として

発泡スチロールの高い保温・保冷性能を活(い)かした使用方法です。ほかにも容器トレーとして使われるなど食材とセットで使われることが多いと言えます。
また、軽くて丈夫なため食材を入れて運ぶのにうってつけの素材として広く普及しているのです。

3-2.荷物の緩衝材として

発泡スチロールは緩衝材としても多く使われます。衝撃を和らげるのに秀でた特性を利用して荷物の運送に広く使われているのです。

3-3.建築材料として

発泡スチロールは建築材料としても使われています。特に、海外での使用は多いようです。
大きな発泡スチロールを加工して断熱材として使用します。さらに、スチロールはエコ素材であるため需要が高くなっているのです。
また、建築材料の発泡スチロールはボード状だけでなく曲面・凹凸などに加工して使えるのもポイント。さらに、劣化が遅いのもうれしいところです。

3-4.土木現場にも

発泡スチロールはブロック体に加工され土木現場でも使用されています。
発泡スチロールは軽くて耐水性があり、圧縮にも強いため簡単に壊れることがありません。そうした特性を活(い)かしてダム建築などに応用されています。

4.スチロールの処分方法

発泡スチロールは容器包装リサイクル法によって捨て方が決められているのです。そのため、「その他プラスチック」として処分するのが一般的となっています。
しかし、まだ対応していない地域もあるため一般的に「不燃ゴミ」として処理されていることがあるのです。
発泡スチロールが大きい場合は細かく切り分けて出しましょう。また、そのまま出す場合は粗大ゴミとして出すことができる自治体もあるようです。

5.発泡スチロールは買い取ってもらえる?

回収業者の中には発泡スチロールをリサイクルするために買い取っている場所があります。ただ捨てるよりも消費者・業者のどちらにもメリットがある画期的な方法です。この項目では、買い取られた発泡スチロールがどのようにリサイクルされているのか確認しましょう。

5-1.ものとしてリサイクル

集めた発泡スチロールを再資源化するリサイクル方法です。
使用済みの発泡スチロールを粉砕などして、そのまま再利用することで建材・発泡スチロール・その他のプラスチック製品などに加工し直します。
最も一般的なリサイクル法です

5-2.科学的なリサイクル

熱や圧力を加えることでガス・油などエネルギー物質へと変換してリサイクルする方法。
発泡スチロールを加工するにも油は使われているのでそういった原料に変えます。リサイクルされたエネルギーは工場などで使用されるのです。

5-3.エネルギーとしてのリサイクル

科学的なリサイクルと違い、そのままほかのエネルギー原料として発泡スチロールを使用する方法。
発言所などのエネルギー原料の熱源として使用されます。発泡スチロールは熱エネルギーや電気エネルギーなどさまざまな用途で使われるのです。

6.処分時の注意点

発泡スチロールはエコで生活のさまざまなところで役に立つ物質。しかし、発泡スチロールを処分するときに注意したいことがあります。
この項目で、しっかりと確認しておきましょう。

6-1.自治体のルールに従う

発泡スチロールは自治体によって処理の仕方に大きな違いがあります。しっかりと自分の住んでいるルールを確認してから捨てましょう。
ルールに合った処分をしないと不用なゴミを増やしてしまうことになります。

6-2.きちんとした回収業者に依頼する

不用品回収業者の中には悪質業者がいるのも事実です。こうした業者に回収を依頼すると発泡スチロールをリサイクルすることなく不法投棄することが考えられます。
回収業者に依頼する場合は、事前にHPを見た上で見積もりを依頼しましょう。

6-3.不用意にゴミを増やさない

緩衝材・容器として使われる発泡スチロールには大きなものもあります。そうした発泡スチロールを処分しようと細かく切るのはいいのですが不用意にゴミを増やさないようにしましょう。
まとめて捨てる・リサイクルすることを優先して考えることが重要です。

7.まとめ

いかがでしたか?
この記事では発泡スチロールの特徴と捨て方を中心にご紹介しました。さいごに、発泡スチロールに関する大事な情報をまとめておきましょう。

  • 発泡スチロールは容器・緩衝材として使用される。
  • 発泡スチロールはリサイクルできる物質としても優秀。
  • 回収方法・捨て方もさまざま。
  • 回収業者に依頼する場合は必ず見積もりなどの確認を行う。

生活を影ながら支えている発泡スチロール。しかし、使ったあとの捨て方には注意が必要です。発泡スチロールをゴミとして処分するときは注意して捨てましょう。


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