リサイクルマークとは? 環境保護に欠かせないマークに関する基礎知識


リサイクルマークとは、どのような目的で使われているのかご存じでしょうか?ここでは、普段何気なく目にしているリサイクルマークに関して理解を深めていきたいと思います。私たち一人ひとりがリサイクルを意識しなければ、効果的な環境保護は望めません。まずは、リサイクルマークの意味から考えていきましょう。

目次

  1. リサイクルマークとは
  2. リサイクルマークの目的と意味
  3. リサイクルマークの種類について
  4. リサイクルマークを利用した分別のポイント

1.リサイクルマークとは

1-1.リサイクルマーク(識別表示マーク)について

リサイクルマークとは、分別回収やリサイクルにより資源を有効利用するために商品の材質を示すマークのこと。私たちがいつも使っているものは、何も考えずに捨ててしまえば単なるごみになります。しかし、材質により分別して回収することで、再び商品として生まれ変わるのです。リサイクルマークは、識別表示マークとも呼ばれます。このリサイクルマークをチェックすることで、リサイクルできる製品であるか判別できるようになっているというわけです。

1-2.リサイクルマークの意味を理解しよう

商品はさまざまな資源を使ってつくられています。しかし、この資源には限りがあるのです。私たちは、地球の資源を守っていかなければなりません。そのためには、リサイクルをすることにより循環型社会を目指す必要があります。
私たちが地球の資源や環境を守るために手軽にできることが、ごみの分別です。商品に付いているリサイクルマークの意味をしっかりと理解して、ごみをきちんと分別していきましょう。
現在では、たくさんのものにリサイクルマークが付けられています。このリサイクルマークが付いているものを資源として有効活用していくことが大切です。

1-3.リサイクルマークとリユースマークの違い

リサイクルマークが付いている商品は、回収してから原料に戻して加工しなおします。しかし、そのまま何度も使いまわすものもあるのです。ビンの底の部分に、マークが付いているのを見たことがあるでしょうか?リターナブルマークと呼ばれているもので、再利用できるビンに付けられています。リターナブルマークが付いているビンは、使用後に洗浄して検査を受けた後に再び中身を入れて使うことができるのです。リユースビンとも呼ばれており、購入したお店に返すとビンの分だけ返金してくれるところもあります。リサイクルだけでなく、リユースのことも覚えておきましょう。

2.リサイクルマークの目的と意味

2-1.分別を容易にするため

私たち消費者がごみを捨てるときに分別しやすくすることが、リサイクルマークの目的です。生産者は、ごみの分別を促進するために該当する商品にリサイクルマークをつける義務があります。

2-2.ごみの量を減らして資源として再利用する

リサイクルできるものを分別収集して資源として再利用すると、ごみの量は従来より半分以下に減るといわれています。そのために、誰でも簡単に見分けられるようなマークが考えられました。資源によってリサイクルするための方法は異なります。ですから、リサイクルマークに従って細かく分別することが重要なのです。

2-3.リサイクルマークの役割

現在、私たちはたくさんの便利なものに囲まれて生活しています。欲しいものも簡単に手に入れられるようになりました。しかし、それだけ資源を使っているということでもあります。地球環境へ与えるダメージについても、考えなければなりません。
資源を再利用するためには、リサイクルマークが付いている商品を購入し、再び資源として使いまわせるように協力することも大切です。環境へ配慮している商品であることが分かるのも、リサイクルマークの重要な役割といえるでしょう。

3.リサイクルマークの種類について

法律により義務となっている「法定マーク」のほか、業界団体などによって自主的に定めている「自主マーク」などリサイクルマークにはいくつか種類があります。代表的なマークをご紹介するので、覚えておきましょう。

3-1.法律で定められているリサイクルマーク

・飲料缶の識別マーク

飲料缶はスチール缶とアルミ缶に分けられます。飲料や酒の容器に表示して、どちらの缶であるか識別するために制定されたマークです。

・ペットボトルマークとプラスチック製容器包装マーク

見分けのつきにくいペットボトルとプラスチック製容器の対象となるものに付いています。

・紙製容器包装マーク

紙製の容器包装に表示されているマークです。ダンボールや飲料用紙パックには表示されません。

・小形二次電池マーク

法律により生産者などが回収してリサイクルしなければならない小形二次電池を識別するためのマークです。

・塩化ビニール製建設資材マーク

ほかのプラスチック製建築資材と区別するために、塩化ビニール製建設資材に表示されています。

3-2.自主的に表示しているリサイクルマーク

・飲料用紙パックマーク

内側にアルミニウムが貼られていない紙パックに付けられているマークです。紙製容器などとの識別のために使われています。

・ダンボールマーク

ダンボールに付けられているマークです。

・一般缶材質表示マーク

飲料と酒以外の一般缶で鉄製容器のものに付けられています。

3-3.リサイクルのために回収している商品のマーク

・PCリサイクルマーク

パソコンやディスプレイをメーカーなどが無償で回収してリサイクルするために付けられているマークです。

・二輪車リサイクルマーク

このマークが付いている二輪車は、指定引き取り窓口や廃棄二輪車取扱店で回収してもらえます。その後、メーカーなどにより無償でリサイクルされるという仕組みです。

4.リサイクルマークを利用した分別のポイント

4-1.アルミ缶とスチール缶に分ける

アルミ缶とスチール缶はリサイクル方法が異なるので、分別して捨ててください。ただし、自治体によっては区別をしないで「缶」として一緒に捨てられるところもあるようです。お住まいの自治体のルールに従いましょう。
アルミ缶とスチール缶を一緒に捨てられる自治体でも、回収後には施設でアルミ缶とスチール缶を選別しています。この選別をする際にも用いられていますが、スチール缶は磁石にくっつくという特徴があることを覚えておくとよいでしょう。アルミ缶は磁石にくっつきません。

4-2.ペットボトルの捨て方

一般的にはキャップとラベルを外して、ペットボトルの中を水ですすいでからつぶします。自治体によってはラベルをはがさない、あるいはペットボトルをつぶさないで捨てるよう決められているようです。ご自分の地域のルールを必ず確認してください。

4-3.紙製容器の捨て方

紙製容器は、平らにつぶしてから紐(ひも)でしばってまとめるのが基本です。小さな紙製容器は、紙袋に入れるとまとめやすいでしょう。新聞・雑誌・ダンボールは一緒にまとめられないので、気をつけてください。

まとめ

リサイクルマークに関して、次の点を覚えておきましょう。

  • リサイクルマークとは、分別回収やリサイクルにより資源を有効利用するために商品の材質を示すマークのこと
  • リサイクルマークに従って細かく分別することが重要
  • アルミ缶とスチール缶はリサイクル方法が異なる
  • 地域のルールを必ず確認して分別する
  • 新聞・雑誌・ダンボールは紙製容器とは一緒にまとめられない

ごみの分別はコツさえつかめば、そんなに面倒ではありません。資源を大切にするためには、私たち一人ひとりの毎日の積み重ねが大切なのです。


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