あなたも他人事じゃない!? 『親の家を片づける』問題を解決する方法


近年、問題となっている、『親の家の片づけ』。
高齢化社会の到来や核家族化、ライフスタイルの多様化によって親と子が離れ離れになり、年老いた人の一人暮らし・二人暮らしの世帯が多くなってきました。

そのため、両親が亡くなったり、施設に入ったり、認知症・痴呆症などによって『両親の家の片づけ方』の問題が表面化しているのです。

”親の家を片づける”を略して、親家片(おやかた)』とも呼ばれているようです。

『親の家を片づける』問題は決して他人事ではなく、現代においては誰しもがいずれやってくる問題です。

ここでは、

  • 親の家を片づけるにはどうすればいいのか?
  • 片づけない親との付き合い方は?

その注意点や対処法をお伝えしていこうと思います。

目次

  1. 親の家を片づける問題の留意点とは?
  2. どのようにして片づけていけばいいのか?
  3. 専門業者の力を借りる
  4. 失敗しない業者選びの心得

1.親の家を片づける問題の留意点とは?

親が亡くなったり、施設に入ると、その家を管理する人が誰もいなくなります。

もしくは、年老いたり認知症などで、片づけられない状況になっているのです。

近年では親子が離れて暮らしていることも多く、頻繁に帰省できなかったり仕事があってその時間がなかったりと、子が親の家を片づけようにも現実的に難しいのが現状です。

また、仮に片づけられる状態や環境にあったとしても、「どれを残してどれを捨てればいいのか?」といった判断に困ることや、親世代と子世代の価値観の相違によって、言い争いになってしまい、なかなか片づけが進まないケースもあります。

一般的に、親世代はもったいない精神……
つまり、物を捨てない・捨てられない価値観を持った人が多く、それが子世代との価値観のズレを生じさせています。

子からすれば、「なんでこんなものを取っておくの?」と思えるものが、親にしてみれば「いずれ使うから、もったいないから」と捨てられないのです。

また、単に世代間のギャップだけでなく、人にはそれぞれ大事にしているものがあり、子にとって重要ではないものが、親にとっては大事なものなのです。

しかも、整理整頓されていない部屋は物が溢れてしまうので、つまづき転倒の原因となったり、衛生面で問題が出てきます。

こういった現状から、両親の家の片づけ方は見過ごせない社会問題となりつつあるのです。

2.どのようにして片づけていけばいいのか?

では、具体的にどのようにして親の家を片づけていけばいいのか?そのコツをお伝えしていこうと思います。

2-1.まずは親との話し合いから

ご両親が健在なのであれば、まずは話し合いが大切です。

いくら子供が片づけたいと言っても、その家はやはり親の家。

「なぜ片づけが必要なのか?」
「片づけないことによる弊害とは?」
「今は良くても、いずれ子が管理することになる」

そういったことを伝えていきましょう。

もちろん、一方的に「自分が自分が」と伝えるだけではこじれる原因になってしまいます。

相手の気持ち、相手の価値観を尊重し、お互い納得するカタチで話し合うことが大事です。

また、親世代は「捨てる」ということに拒否感を示すことも多いので、「捨てよう!」ではなく、「整理しましょう!」とポジティブな言い回しにした方が、相手も受け入れやすくなります。

「捨てたくない」のは、「物を大切にしたい」という、思いやりの証です。その気持ちを否定することだけは厳禁です。

さらに、目的意識を明確にすることも大事となってきます。

どういうことかというと、「捨てることを目的」とするのではなく、「親のため、ひいては自分のため」が目的なはずだからです。

捨てることに囚われすぎるあまり、お互いの関係がギクシャクしてしまっては元も子もありません。

「捨てることを目的としない」ということも心得ておきましょう!

2-2.予定通り進まないことを覚悟する

親とはいえ、中身は他人の物で溢れた場所です。自分の部屋とは勝手が違うことを理解し、コツコツと進めていくことが大事です。

親と一緒に片づけているのならなおさらで、年老いた親に長時間作業をさせることは肉体的にも精神的にも辛くなります。

慌てず、スケジュール通り進まないことにイライラせず、マイペースに進めていくよう心がけましょう。

2-3.片づける場所の順番を決める

片づける際は、優先順位を決めて集中的に片づけていきます。

まずは、通り道となる廊下や階段、リビングなど。次に、キッチンや寝室など、日常生活で使っている部分です。

物置や客間など普段使わないような場所は、不要なものも多く急ぐ必要もないので、後回しにします。

普段使っている場所こそ、まずはキレイにしていくことで、やる気にもつながります。

2-4.遺品を整理する際のポイント

両親が亡くなった場合で最も苦労するのが、『遺品』の整理です。

捨てていいのかどうか判断が難しく、また心象的にも捨てることに対する罪悪感が芽生えたりするからです。

しかし、だからといってすべてを残すわけにもいかないので、選別はやはり必要となってきます。

遺品整理のポイントは、親の思いを感じられる品や、実際によく使うもので選ぶとよいでしょう。

いくら大事な遺品でも、使わずにしまっておくだけではその物も本望ではないと思います。

実際に愛用し大事に普段使いしてこそ、その物が存在する意義になるはずです。

親との思い出が詰まった品や、普段使いできそうな時計や食器などを残し、そうでないものは必要としている人に譲ったり、遺品供養してあげましょう。

3.専門業者の力を借りる

家中の整理となると、やはり個人では手におえない作業量となってしまいます。

そんなときは、廃品回収業者や遺品整理業者に頼むことが一番です。

事前に見積もりや打ち合わせを綿密に行っておけば、素人では膨大にかかる時間を、一気に短縮できます。

最近では、親の家を片づけるニーズも高まってきており、遺品整理のプロもいます。お金はかかってしまいますが、うまく回収業者を利用すれば負担もごく僅かで済むのです。

ただし、中には悪質な業者もいるので、業者選びは慎重に決める必要があります。

4.失敗しない業者選びの心得

  • 国からの認可を受けた正規の業者である

不用品や遺品の回収には、国からの認可が必要です。ホームページなどを見て、都道府県からの許可証が明記されている業者を選びましょう。

  • 損害賠償制度がある

不用品などの回収のためには、当然家の中にも入ることになります。万が一建物内を傷つけられた際に、補償があるかどうかは優良な業者であるかどうかの見分けになります。

  • 遺品整理士資格保持者が在籍している

遺品を取り扱うことにおいて、遺品整理士という資格も存在しています。大切な遺品を適正に扱うための資格保持者が在籍している業者は、信頼の証と言えるでしょう。

  • 個人情報の管理を徹底している

不用品や遺品と言えど、中には個人情報が詰まっている物もあります。個人情報の取り扱いについて、どんな規定があってどんなスタンスなのか、ホームページなどにしっかりと明記されているかを確認しましょう。

上記のポイントを押さえるだけで、悪質な業者に関わる可能性は大きく下がります。ぜひ、参考にしてみて下さい。

まとめ

いかがでしたか?

何度も言いますが、『親の家を片づける』問題は、他人事ではありません。

今後ますます高齢化が進んでいく中で、社会問題となっていくのは明白です。

まだご両親が健在なのだとしたら、万が一のために今からご両親と話し合って決めておくことが大切です。

上記のポイントを踏まえて、親も子も、みんなが苦労しない選択を心掛けていきましょう。


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